NERUMAE日記

おやすみ前にいらっしゃい。

プラス5ドルの謎

今日お粥屋さんでアワビと豚肉のお粥(だと思われるもの)を注文した。

メニューでは35HKD(=500円ちょっと)。 しかし渡された会計票には40HKDの文字が…。

うわ、なんだこの5ドルの差。これは外国人価格ってこと?

なんとなく嫌な気持ちで、お腹の大きな店主を呼び止めて「頼んだものと価格が違います」と伝えてみる。

この人には英語が通じないというのは最初の注文の時に分かっていたのに、何で私は英語で伝えようとするんだろう…と自分にも疑問が湧く。ちょっとくらい現地の言葉を勉強してから来なさいよ、どこでも英語が通じると思わないで。そんな自分への戒めの言葉が浮かんでくる。

 

メニューと会計票を交互に指差す私を睨むおじさんに気圧されて、もういいや…としょぼんと座っていたら、同じテーブルに座っていた女性が「どうしたの」と聞いてくれた。

「これを注文したんだけど、書かれている値段と違うんです」と説明すると、ちょっと待って、と言いながらお店の人に話してくれた。

お店の人としばらく会話した彼女が、「チャイニーズ・ニューイヤーの追加料金だって」と説明してくれる。へえ、お正月価格ってことか。どこにもそんなこと書いてなさそうだけど、そんなことあるんだ…と思って彼女にお礼を言ったけど、彼女はまだお店の人とやり取りを続けていた。

多分彼女の注文したものには追加料金なかったんだろうな、というかやっぱり追加料金は私だけだったんだろうな、となんとなく感じながら、黙っておかゆを食べた。

 

そしてそのおかゆ、ものすごく美味しかった。

向かいの女性に目でありがとうの合図を送って、お金を払って静かに店を出た。

本当に美味しかった、ありがとう!と感謝を口にする気持ちにはならなかったけど、美味しかったじゃねえか、ばかやろう。っていうビートたけし的?な気分だった。