NERUMAE日記

おやすみ前にいらっしゃい。

【ベトナム旅行記Day.7】Grab Bikeでドライブ! ダナンから古都ホイアンにお出かけしてきた。

朝からダナンのミーケービーチでひと泳ぎしてから、ホテルに戻ってお出かけの準備。今日はホイアンにお出かけしてみることにした。

古くからの港町、世界文化遺産のホイアン

ホイアンはベトナム中央部に位置する都市。ダナンから30km南にある。トゥボン川の河口に位置する、古くから栄えていた港町だ。

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19世紀以降、トゥボン川の土砂堆積により川底が浅くなり、港町としての機能は現在はダナンに移ってしまっているのだそうだが、川を中心として古い町並みが残っており、1999年にはその町並みがユネスコの世界文化遺産に登録されたのだそう。


利用するのにもだいぶ慣れてきたグラブバイクにホテルまで迎えに来てもらい、約30kmの道のり、時間にして約40分ほどのドライブ。

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スクーターの後ろに座っている間も写真をパチパチ。仏様が並ぶ石屋さん、岩山からの田園風景、池や人の暮らし…と変化していく景色が楽しい。

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観光地化しすぎちゃった感じが否めない

40分のドライブでちょっとお尻が痛くなってきたころにホイアンに到着!
朝からビーチも行ったのにまだお昼前というのが嬉しいね。

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…なるほど。ホイアン、こういう感じか。

どこもかなり観光地化している、というのが第一印象。街中がお土産屋さんとレストランでいっぱいだ。景色はきれいだけど、私はこういう人工的で商業的な感じがする場所はそれほど好きではない。


「世界文化遺産」とかいうかんむりを付けるのってデメリットもたくさんあるなと思う。この都市が昔はどんな土地でどんな景色だったのか、ぼんやり考えながら見て回った。

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街のシンボルにもなっているランタンをその場で作っているお店にも遭遇。
ホイアンでは毎日夜になるとランタンで街がライトアップされて、毎月満月の夜はランタン祭りが開催されるのだそう。

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お昼はホイアンの人気レストランで高級バインミー!

街をぐるっと観光したらひと休み。
オシャレなレストラン「Morning Glory(モーニング・グローリー)」でバインミーの昼食をとった。
www.tripadvisor.jp


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マンゴーのフレッシュジュースとバインミーで200,000ドン(1000円くらい)だった。こんなに高いレストランも、こんなに高いバインミーも、この旅行中初めてだった。雰囲気も良かったし、サービスも良かったし、美味しかった。

ホイアン散歩写真集

f:id:shinshizue:20180803173808j:plain▲中心に流れているトゥボン川

f:id:shinshizue:20180803184739j:plain▲いくつかある橋で対岸に渡れる

f:id:shinshizue:20180803173822j:plain▲仏教文化があちこちで垣間見られる

f:id:shinshizue:20180803173850j:plain▲「びく」って言うんだっけ、さかな捕るやつも絵になる

f:id:shinshizue:20180803173909j:plain▲船に乗って街を観光もできる。手漕ぎのボートもあるよう

f:id:shinshizue:20180803173923j:plain▲フルーツなのか、幹や枝にびっしりと実がついててちょっと不気味

f:id:shinshizue:20180803173935j:plain▲ゴロゴロなってるココナッツ

ベトナム喫茶。一人で寄り合いに参加してみた

歩き疲れてお茶したいけど、華やかなレストランには入りたくなくて、おばちゃんが道端でやっているお茶屋さんに座ってみることにした。

ドゥンがハノイの市内観光中に連れてきてはくれたけど、一人でこのお茶会的?寄り合い的?カフェに参加するのは初めて。

コーヒーやサトウキビジュース(Suger Cane Juice)などを出しているところもあるし、ヤカンと緑茶だけでやっているところもある。


今回のお店には色々あるみたいだったけど、メニューはなかった。
先客の女性3人が隣りの席で話し込んでいて、私がテーブルにつこうとするとお店の人もお客さんも私の顔を一斉に見た。

お店の人に向かって「Iced Coffee」の看板を指さしてみる。

コピ?と聞かれるので、うんうん、とうなずく。

薄いプラスチックのカップに、缶詰のコンデンスミルクをたっぷり入れて、氷をどっさり入れて、熱いコーヒーを注ぐ。おばさんがぐるぐるとよく混ざるようにかき混ぜてくれて、はい、と渡される。ドゥンは後払いしていたんだけど、私は最初に払ってしまいたくて「いくらですか?」と聞いたら、20,000ドン(100円くらい)だった。

たぶん、倍くらいの値段を言われていると思う。
お店の人が金額を言ったとき、隣りに座っているおばちゃんたちがお店の人の顔をまた一斉に見たから。

私は自分が1人でそこに参加できた嬉しさで値段はどうでもよくなっていて、喜んで支払った。

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コーヒーをぐるぐるかき回しながら飲んでいる間、おばちゃんたちがにこにこしながらこちらをじっと見ている。「これおいしい」とコーヒーを指さしながら話しかけると、"You are nice." と1人のおばあちゃんにほめられた。このコーヒー、ものすごく甘くてものすごく濃い。

どうにも手持ち無沙汰で、コーヒーをさらにぐるぐるかき混ぜながらちょびちょび飲んでいたら、無愛想だったお店のおばさんがスプーンを手渡してくれた。

混ぜろということなのか他意があるのかよく分からなかったけど、そのスプーンで氷をすくってかじりながらアイスコーヒーを飲んだ。

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赤いプラスチックの低い椅子。
隣にはごろごろと転がっているココナツの実。近寄ってくる子犬。

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ベトナムにいると、道って、歩くだけのためにあるんじゃないんだ、と思う。道がみんなの居場所で、休憩所で、カフェでもある。


スクーター文化だからわざわざ駐輪して店に入るのも面倒で、外で飲み物が買える店は重宝する、という理由もあるのだろう。

コンビニとか入り口のドアがあるような店以外は外と店内の境界線がはっきりしていなくて、みんなスクーターを降りずに「これください」という感じでものを買っていく。

テイクアウトの飲み物はビニール袋に入れられたり、プラスチックカップに入れられたりするのだけど、このプラスチックカップがまた特殊。とても薄いのに蓋とカップとの密着力がすごくて、一回はめ込むとなかなか外れない。スクーターで揺れてもこぼれにくいように進化したのかもしれない。

チェーのような液状のスイーツも、袋やカップで持ち帰っている人をたくさん見かけた。

隣の席に座っているご近所のお客さんたちは、私がそこにいる間、「どこからきたの」とか「何歳なの」とか始終話しかけてくれて、じっと私の顔を見てはニコニコしていた。

歩き疲れていたのもあって、道の写真を撮ったりしながら結構ゆっくりした。

無愛想だったお店のおばさんもいつの間にか目の前に腰掛けて「おいしい?」みたいな視線を送ってくれる(たぶん)。私も「コーヒーおいしいよ」と視線で返してみる。


最初は甘くて濃かったコーヒーも、長居するうちにすっかりいい塩梅になって、さいごまで美味しく飲めた。暑い中、ゆっくり会話しながら楽しめるベトナムコーヒー、この国の暑さとのんびりした国民性にぴったり合っている飲み物だった。

飲み干したカップを差し出して帰ろうとすると、お店のおばちゃんが「これもっていきなさい」というつっけんどんな感じでカップに入った黄色の飲み物をくれた。

よくしてもらったのが嬉しくて、おばちゃんに伝わるよう、ありがとう、ありがとうと何度も言ってみんなにさよならを言って寄り合いを後にした。

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もらった飲みものは緑茶だった。

おばちゃんのおかげでもうすでにいい1日だ。

ホイアン市場も散歩した

歩く元気がガゼン出てきたので、ホイアン市場にも行ってみた。観光客は少なく、こじんまりしていて、地元の人で賑わっていた。

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ベトナム喫茶体験のおかげですっかり幸せな気分になって、このあと市場の中にあったチェーの寄り合いにも参加した。

そっちは比較的若いお客さんが多くて会話は生まれてなかったけど、ベトナム現地で、それも市場の中で食べるチェーは感激の味だった。

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甘く似た赤豆と、小さいタピオカとお芋のココナツミルク煮、蜂蜜ゼリー、サツマイモペースト。スプーンでいろんな層をすくって、最後は混ぜて食べた。値段は20,000ドン(=100円くらい)。

値段を聞かず、他の人が払っている金額を払った。みんなと同じ金額で食べられたのも嬉しかった。

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…もっといろいろ食べたかったし、もっといろんな寄り合いに飛び込んでみたかったけど、明日はもうネパールに移動の日だ。

またGrab Bikeをひろって夕暮れの海岸沿いを走りながら、この国にまた来たいと思った。

フエにも行ってないし、ホーチミンにも行ってないし、寝台列車にもまた乗りたい。

今度はニレーシュと一緒に来たいな。一緒にビーチでゆっくりして、1人じゃ注文する勇気が出なかった大皿シーフードもたくさん食べるんだ。

それにしても、穏やかで、人も優しくて、食べ物も美味しくて、自然もゴージャスで、いい国だった。何回でも来たい。

シンチャオ、ベトナム。グッバイ、ベトナム。

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