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インド人の夫とベルギーで2人暮らし中。30代前半から仕事を辞めて海外1人旅をスタートし帰国後夫と出会って国際結婚したり海外移住したり。何歳になっても勉強しながら楽しく自由に生きることを誓います。

【ネパール女1人旅 Day.8】ヒマラヤを望むネパールのリゾート地。Pokhara ポカラ にバスでやってきた!

早朝にスーツケースをゴロゴロ転がして、カトマンズのボコボコ道を移動し、ポカラへ向かうバスに乗り込む。

バスは何台も縦に並んで止まっているので、自分の乗るバスを探さなくてはいけない。朝7時に出発するので、それより早めに行った方が良かった。

ちなみに私のバスは700ルピー(700円)

倍くらいの値段のバスもあって、そちらは冷房が効いていたり昼食代が含まれていたりするみたいなのだけど、700ルピーのバスでも十分快適だった

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それから、「Wi-Fi完備」と紹介されているバスがほとんどだけど、乗ってる間一度もつながらなかった。そもそもほとんどの時間を寝て過ごしてしまったから別に不便もなかった。
ペットボトルの水が1本サービスで付いてきた

いざ、出発〜!

カトマンズからポカラまで約200キロの道のり。高速道路もないし、道路は半分ほど整備されていないし、途中の休憩(2時間おき)もあって8時間ほどかかった

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休憩はランチ休憩とその他トイレ休憩で合計4回。

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そうそう。
お金をスーツケース側に入れて、バス下の荷物入れに預けてしまって買い物できないようにならないようにご注意ください(私はやってしまって、移動のあいだ中お腹空いてて困った)。


道中、山道を登ったり景色がとても良かったりするみたいで楽しみにしていたのだけど、前日寝付けなかったせいで、ほとんど寝て過ごしてしまったから色々見逃した。

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着いてすぐの客引きに心の準備を

ポカラでは、全てのバスが到着するバスの執着点みたいなところに到着する。

バスを降りるなり、タクシーの運転手さん、宿の客引き等はげしい勧誘に周りを取り囲まれてちょっとビビってしまった。「泊まるところは?」「この後の予定は?」とみんな日本語で話しかけてくる。


私が「大丈夫です」と逃れようとしていると、「なんで〜。いいこと教えてあげようとしてるのにあなたはどうして聞かないの。人を信じなさいよ〜」と怒られた。

「私はなんでこの人の話を聞いてあげないんだろう…」とこちらを申し訳ない気持ちにさせてくる客引き術。只者じゃない。



私はちょっと歩きたいんですよ〜。
と、それでも振り切った。


ただ、おじさんの忠告は正しく、バス駐車場の周りにはほとんど何もない。ホテルが密集している街もバスの駐車場からは遠かった。


ネパールでインドカレー食べた

お腹が空いていたので、歩いてホテルの方向に向かいつつ、途中の食堂で遅いお昼を食べることに。

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電気代の節約のためか、真っ暗な中、他にはお客さんが誰もいないお店で、1人で食べたベジタブルカレー&ローティーがこちらです。美味しかった。


観光客向けののんびりした街、ポカラ

食事を終えて、しばらく歩いてようやくポカラの街にたどり着いた。

アンナプルナベースキャンプの入り口ともなっていて、ここからヒマラヤ登頂をする登山者も多く訪れるこの街。

フラフラと歩いて回って気づくのは、カトマンズよりずっと整備されていて、カオスな感じも地震の名残りもあまりない。物価も10~20%ほど割高になっている。

完全に観光客のための街で、観光客向けのビジネスをしている人以外、地元の人が見当たらない。


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▲街中を自由に歩き回る牛の親子

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New United Hotel、とても良かった

移動疲れでぐったりしてしまい、観光は次の日からすることにして、ホテルでのんびりすることにした。

ポカラで宿泊したのはこの「New United Hotel」。
www.booking.com


1泊1000ルピー(1000円)もしないのに、清潔だし居心地もいいし、働いている人も皆んなフレンドリーだし、設備にも不足はないし、100点満点なとてもいい宿泊先だった。

オーナーとも仲良くなって後日観光に連れて行ってもらうことにもなったんだけど、それはまた今度書くことにしよう。