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【インドで国際結婚】家族がインドにやってきた!式の前日はタージマハル観光

こんにちは〜。
ナマステナマステ〜。

インド人の彼とインドのジャンシーで結婚式したお話を書いています。
こちらは2話目。1話目はこちらからどうぞ。
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式の3日前。待ちに待った家族がインドにやってきた!

さて、デヘラドゥーンの語学学校での勉強も無事修了。
ほとんどマンツーマンで教えてくれたパンカジ先生、いつも送り迎えしてくれたミトレーシュ、毎日美味しいご飯を作ってくれたラオさん。ほんとにほんとにありがとう。

最後は卒業証書?までもらい、自分の家族と集合するべく私もデリーへ出発。

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卒業証書ゲット。ミトレーシュとラオさんと

先に中心街のホテルにチェックインして荷物を置いて、デリー空港まで迎えにいったのだけど…。
直行便だったせいか飛行機が予定時刻より1時間も早く到着し、いきなりみんなを空港で1時間待たせてしまった。

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しばらく1人でインド生活だったのでみんなに会えてホッとした

私がようやく空港についたとき、ゲートの外で待ち構えていたみんなは暑さと疲れで既にぐったりしていた。(この日、昨年ネパールで挙式したプラニータも同じ便で来てくれた)

ごめんねごめんね、と慌ただしく謝りながら再会してタクシーに乗り込む。

そして早速タクシードライバーとケンカ

翌日の長距離異動に備えてホテルでゆっくりしてもらおうと道を急ぎたかったのに、やっぱりインド。事はスムーズには運ばない。
6人いるので空港併設のポストペイ型タクシー2台を利用したのだけど、意味のないUターンに果てしない遠回り…と、いきなりぼったくりの洗礼に見舞われた。

グーグルマップを見ながらそれに気づいて「ちょっとあんた! 遠回りしてんじゃないよ!」とドライバーに文句を言い始める私。

「インドの道はあなたには分からないよ、これが1番近い道だよ」と悪びれもしないドライバー。

「こんなこと続けるならもう1ルピーも払わないからね!」
私の勢いに家族もちょっとおびえている(こんなに強くなってしまってごめん)。

結局帰宅ラッシュの渋滞にも巻き込まれてしまって(インドの渋滞は車とリキシャーとバイクと牛の引く荷車と、いろいろ混ざって本当にカオス)、行きは40分で到着した距離を1時間30分もかけてやっとホテルに着いた。

ようやく到着する頃には、家族もぐったりしてしまっていた。この先の行程、大丈夫かな…とちょっと不安になってしまう。

そして改めてUberがいかに便利で安心・安全かを実感した。
Uberがいっぺんに2台予約できるようなシステムになるとめちゃくちゃ便利そうです。
Uberさん。私の短気がインドでバクハツする前にどうか…。タノム…!

1泊目。デリーのホテルはメトロポリタンホテル

デリーで泊まったホテルは「ザ メトロポリタン ホテル & スパ ニューデリー」。

www.booking.com

1人だったらいつも安宿に泊まるのだけど、今回は家族旅行の気分も味わいたくてちょっと奮発。インドで五つ星ホテルに泊まる日が来るとは思わなかった。私も知らないインドの一面。

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荷解きする妹
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窓の外の景色

「元気あったらデリーを少し観光してもいいかも」なんていう淡い期待はどこかに消えた。
ボフ。ボフ。ボフ…。みんなでベッドに倒れ込む。

しばらく休んだあと、夕食は併設されているインド料理レストランでとることに。
その頃にはみんなリフレッシュしていて、インドのビールを飲みながらビュッフェで各自好きなものを選んで食べた。

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インドにも負けない。母強し

私は4人兄妹の2番めで、長女。
普段4兄妹は東京・神奈川に住んでいて、両親は福岡の北の方に住んでいる。
今回父は出席を断念したのだけど(あまり海外旅行の経験がなく、迷惑をかけるかと不安だったみたい)母と兄妹はみんな仕事を休んで来てくれた。

母はインドの食事に慣れておこうと職場近くのインド料理屋に行ってみたり、ガイドブックを買ったり、途中で体調を壊さないよう体力をつけておこうと運動したりと、本当に入念に準備してインドに来てくれた。
いつも家族のために頑張りすぎるような人なのだけど、こういうときは特に母の底力に驚かされる。

ニレーシュと会えたのも、私がいつまでも嫁に行かなくても「あなたが幸せならそれでいい」と内心は心配しながらも文句も言わず、急かさず、辛抱づよく待ってくれた母のおかげだった。

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「そこでナマステして!」という私の要求を素直に聞いてくれる母


さて、翌日から彼の地元ジャンシーまで500キロを移動する。
車で移動しようと思ったら2日に分けないと夏(4月〜9月)の時期にはつらい距離。

家族にとっては最初で最後かもしれないインド旅行だし、移動ばかりの行程になるのも嫌だったので、2日目はアグラまで移動&そこで1泊して、みんなでタージ・マハル観光をすることにした。

スルメを食べながらタージマハルへ向かう

朝の9時頃にホテルをチェックアウト。

これから5日間予約しているミニバスに荷物を詰め込んで、家族とプラニータと、早朝にスウェーデンから到着したナレン(インド人。プラニータの夫)の7人で、タージマハルに出発!

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予約したミニバス、無事来てよかった。移動お願いします

この日の目的地のアグラまではデリーから南に200キロ。デリーから日帰りで訪れる観光客も少なくない。バスは快適だったのだけど、母が「酔い止めに」と日本から買ってきたスルメをみんなでかじりながら移動した。

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ひたすら何もない景色

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「え、スルメ?!」って笑ったけど、食べるとやっぱり美味しい

そうそう、ナレンとプラニータはこの時それぞれスウェーデンと日本で離れて暮らしていたのだけど、久しぶりに再会のはずなのに、バスの中でさっそく一緒にスウェーデン語を勉強してた。さすがすぎる。

いちおうスルメも勧めてみたけど、当然要らなかった。
(でも効果あったのか本当に車酔いしなかった)

インドも色々進化してる

お昼は途中のサービスエリアで止まってランチ休憩。
いろいろ買ってみんなでシェアして食べた。

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インドでこんな現代的なサービスエリアがあるとは知らなかった。
南インドの食事(ドーサやライタ)やピザハット、サブウェイとか色々揃ったフードコートになってて、フレッシュジュースや美味しいコーヒーのお店もあった。

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お腹いっぱい食べたあとは売店で水も忘れず買い込んで再びドライブ。

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ようやく到着! こんにちはタージマハル

さて、ようやくタージ・マハルに到着したのは午後3時頃。
日差しもすこし落ち着いて、ギラギラの暑さも和らいでいた。

入場料は外国人なら1250ルピー(2000円ちょっとかな)。
現地人は入場料は245ルピーでした。どちらも霊廟に入る場合の料金。カード決済もできました。

チケットコーナーで可愛い女の子にじっと見つめられてキュンキュンした。
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チケット売り場からタージマハルまでは歩いて20分くらいある。「あそこだ!」と存在が見え始めてからも結構な距離がある。

この巨大なお墓を作ったシャー・ジャハーンも、何百年も経って自分がこんなに観光に貢献するとは思ってなかっただろうねー、なんて話しながらみんなでお墓の方へひたすら歩く。

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なんだかインドが似合う母

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ナレン&プラニータ。この2人に旅行中も結婚式でもいろいろ助けてもらった

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このメインゲートをくぐるとタージマハルのある庭に出る

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じゃーん

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見えてからもまだまだ遠い
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タージマハル、重すぎて地盤が沈んできてるらしい

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埋め込まれた天然石と立体的に彫られている花模様。この壁持って帰りたい

涼しげに噴水が落ちる広大な庭。
ひんやり冷たい大理石。埋め込まれた色とりどりの天然石。
あちこちで立ち止まったり座ったりしてくつろぐ人々。
こんなにたくさん人がいるのに、みんなが幸せそう。

私たちもたくさん写真を撮った。あと何百年経ってもタージマハルでは変わらずこういう時間が流れていそうな気がする。

家族と一緒にインドの地を踏んでいるのが不思議でそわそわしてしまう。なんだか修学旅行みたいな時間だった。

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「え、これ壁どうなってんの」と覗き込む兄と母がかわいい

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タージマハルの左右にあるモスク

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タージマハルから入り口側を眺めるとこんな感じ

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2泊目。アグラのホテルはタージホテル

アグラで泊まったホテルはタージマハルから約1キロのところにある「Taj Hotel & Convention Centre Agra(タージホテル & コンベンションセンター アグラ)」。レセプションに飾られたユリがすごかった。お部屋も落ち着いた感じでとても良かった。

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夕食はまたホテルに併設されているレストラン「Daawat-e-Nawab(ダーワト エ ナワブ)」でとった。
シタールとか太鼓(ドーラクっていうやつかな)とかインドの楽器を演奏している人たちがいて、働いている人もとても親身でプロフェッショナルだった。
タージマハルを模した内装になっていて、テーブルセットもとてもきれい。料理も詳しく説明してくれたし、最初から最後までひとつずつ丁寧に取り分けてくれて、本当に気持ちのいいサービスのレストランだった。

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アグラで宿泊するならこのホテル & レストランはほんとにおすすめです。プールもついてるみたい。入ってないけど。

「みんな初めてのインドで疲れないか心配…」なんて言ってる私が一番疲れてて、夜は一番下の妹がひたすらマッサージしてくれた。
ブライダルマッサージというよりは試合前のボクサーみたいな気分だったのでした。

さて、いよいよ次の日は早朝からジャンシーに移動!
結婚式当日です。

3話につづく


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