九龍島、沙田駅の近くにある香港文化博物館に行ってきた。
駅から沙田公園を通り抜ける道が楽しい。
旧正月らしい色合いの菊の花も沢山飾られてた。 中華圏っぽい、ゴージャスで明るい色合い。街の色んな所でこの鉢を目にする。
香港文化博物館にやってきた!
香港文化博物館、かなりの敷地面積です。 3階建てのフロアにはいろんなテーマの展示がいっぱい!
中国の皇帝の衣装やストーリー、宝物。細密で豪奢であでやか。写真に撮れるのはレプリカだけでした。
ブルース・リーって勉強熱心だったんだね
別のフロアではブルース・リーの生涯を伝える展示も。ブルース・リーの映画をちゃんと見たことなかったんだけど、展示を見ながらこの人がすごく愛されてる人なんだというのは伝わってきた。香港の宝なんだな。
武道家、俳優、脚本家、映画監督、といろんな顔を持ってたんですね。 そしてブルース・リー、亡くなったのが32歳だった。今の私と同じ年。この年齢ですでにいろんな伝説を作って、子供も2人もいたなんて。すごい密度の人生だ。
ブルース・リーの本棚の再現。筋肉や体の構造、いろんな武術、ヨガ。実際の本棚が面白かった。映画のシーンの動きをメモしたノートもたくさん展示されてたけど、スケッチも上手だった。ものすごく勉強熱心な人だったんだ。
その他にも、ファッションの展示や陶芸の展示もありました。
見るものがありすぎて出る頃にはぐったりしてた。
帰りは九龍の中央から東に流れる城門河沿いを散歩しながら帰った。 大きな川のとなりにある沙田公園手前の広場では、あちこちで女性歌手の小さなコンサートが開かれていて、おじさんたちが手をたたきながら聴いていた。
ほのぼのしたいい一日でした。