今日はバレンタインデーですね。
Twitter、Instagramや日本のニュースを見ているとバレンタインデーの思い出やチョコレートへの期待が色々シェアされていて、いいね、いいねという気持ちになっています。
ニレちゃんと私のバレンタインデー
ニレちゃん(夫です。詳しくはこちらを参照)と付き合い始めてから、私たちのバレンタインデーはお互いがお互いに対して「一緒にいてくれてありがとう」と祝う日になった。ちょっと豪華な食事に行ったり、ケーキをシェアしたり。
今年は初めて日本の外で迎えるバレンタインデーで、ニレちゃんが何日も前からゲント Gentの街中のちょっといいレストランを予約してくれたのだけど、急遽の入院でそれもキャンセルになってしまった。残念。
今日は仕事が終わったら私の鼻づまり用のスプレーを持って面会に来てくれる予定。
私はいまチョコよりも鼻づまりスプレーの方がずっと必要なので、とてもありがたい。
ロマンチックより湯ぽんぽん
夫・ニレちゃんは私よりずっとロマンチスト。
記念日やイベントごとの日が近づいてくるといつも「この日はどうする?どこ行きたい?」とお店やお出かけの候補をリストアップしてくれる。
北九州・平尾台の星空の下でプロポーズしてくれたときも(過去記事参照)、彼は「これからしずえを一生お姫様みたいにするからね」と宣言していた。
私はお姫様になりたかったわけではないのだけど(当たり前だ)、確かに1年半経った今もニレちゃんは私をお姫様みたいに扱ってくれている。
ただ、私はお姫様向きの性格ではないということも分かってきた(勝ち気で短気)。
私はニレちゃんと家族になりたかった。1番好きな人と家族になりたかった。
たまにニレちゃんのロマンチックに合わせてお色気男女ごっこも楽しむけど、
土日は先に起きてチャイを作ってから起こしてくれたり、
自分は暑がりなのに、寝る前に「今日寒いでしょ。湯ぽんぽんいる?」と聞いて準備してくれたり(湯たんぽ、ちょっと間違ってるけど)
「今日は私が完璧な掃除機をするからしずえはソファから動かないで」と休日の家事に張り切ってくれたり。
そういうときにしみじみ「甘やかされてるなあ」と幸せを感じる。
まだ「出会っていない」貴方へ。大切な人は探しに行こう
もしいまここを読んでいる人が自分の大切な人に巡り会えているのなら、「本当に良かった」と喜びたいし、もしそうでないけれども見つけたいと感じているなら「探しに行こう」と言いたい。
私も20代後半から33歳まで5年以上、ずっと「そんな人本当に現れるんだろうか」と時々不安になりながらもずっと探していた。
まだ見たことのない、自分の「1番大切な人」を見つけるために私が意識していたことは、思い返してみたら下の4つだった。
自分の価値観を知ること
自分がどんな人間で、何が好きで、何が許せないか、何を大切にしたいか、何に時間やお金を使いたい・使いたくないか、など、自分について具体的に自覚すること。
自分を自分で幸せにすること
「まだ来ない」と待っていてもしょうがないので、自分でめいっぱい楽しむこと。やりたいと思っていることがあれば、どんな小さなことでもいいから待たずにやってみる。
待たないこと、会いに行くこと
誰かと出会いたいと思っているのなら、自分から人と出会って話を聞くこと。その人の価値観を知ろうとすること。自分を隠さず見せること。うまく行かなくても、自分の人生の登場人物としてその人の登場を喜ぶこと。
NOを言うこと
「この人ではない」と思ったらすぐにその人を手放すこと。自分のためにも、相手のためにも。
私は「最後まで諦めずに探すぞ」と決意して、5年越しでニレちゃんという人を探し当てたので、お姫様どころか実は狩りの成功者のような気分でいる。
ニレちゃんの方も「捕まった…」じゃなくて「いい獲物だった」と思ってくれてたらいいんだけど。
同じ思いをしている人、応援してます
日本は女性の年齢に少し厳しい風潮があるので肩身が狭くなってきたりもしますが、
みなさんも、大切な人、自分が納得がいくまで探しましょうね。
自分さえ「いい」と思っていたら、どんな些細なことも幸せの理由になるし、自分が「なにか違う」と思っていたら、周りの人にとっては大したことがなくても自分にとっては無視できない違和感です。
自分の方さえ心の準備ができていれば、そんなに遠い道のりではないはず。
(需要があるかどうか分かりませんが)本当に好きな人と出会うための道のりみたいなものも書いていけたらと思っているので、どうぞまた読みに来てくださいね。
それでは、みなさんHappy Valentine's Day!
今週のお題「大切な人へ」
インド人の夫・ニレちゃんについてはこちら