ナマステ~。
インド出発まであと2週間弱! 出発前に終わらせておきたい結婚式の準備も大詰めになってきたよー。
残り少ない週末ということで、先週末の土曜日は外苑西通りを少し入ったところにある「La Cara(ラ・キャラ)」さんに、ニレーシュと私の結婚指輪を作りに行ってきた。
以前、お義姉さんが結婚指輪をそこで作ったと聞いてたので(そしてそのリングがゴージャスだったので)、どんな感じかニレーシュと私で一度話を聞きに行ってみたのだった。
▼南青山「La Cara」お店のHPはこちら
オーダー・リフォーム・独自の工房を持つ港区南青山のジュエリーショップLa Cara(ラ・キャラ)
La Caraは職人さん常駐。工房併設型のジュエリーショップ。
工房を初めて訪れたのは3月12日(火)。
出迎えてくれたのはオーナーの丸山さんご夫婦で、「結婚指輪を作りたいんですけどまだ何も決めていなくて…」というふわっとした状態の私たちに、「いいなと思ったデザインはある?」「石はつけたい?」「素材は金?プラチナ?その他?」「ダイヤの大きさは?」と、”あなたに合ったリング診断”を進めるようにに1つ1つ私のはっきりしないイメージを形にしていってくれたのだった。
La Caraでは店頭販売もしているのだけど、店の中に工房があって、お店で話し合って決めたデザインはその工房で作ってくれるというオーダーメイドが主流のお店。
気に入ったデザインの写真を持ち込んで、それを参考に作ってもらうこともできる。結婚指輪も、急いでもらった場合には1週間制作可能なのだそう。
緊急ダイヤモンド講座開講! 自分でダイヤのクオリティチェック。
オーナー丸山さんご夫婦はお2人ともGIA(ジーアイエー)という、アメリカ発行の宝石鑑定士の資格をお持ちだった。私が作りたいリングについてあまりはっきりしたイメージや知識を持っていないことが分かると、まずダイヤモンドについての講義からしてくれた。
あてもなくフラフラと百貨店のジュエリーショップで試着をしてみては何も決めきれずに帰ってくる…、というこれまでの結婚指輪探しと中身が違いすぎて面食らった。
まず習ったのはルーペの使い方から。
右手に持って、左手の指先を見ながらピントの合わせ方を練習。
それからダイヤモンドについての座学。ダイヤモンドのクオリティを示す「4C」のそれぞれの意味と、グレードについて説明してもらう。
「VG F VS1 G VG」なんて暗号のように書かれているダイヤモンドの鑑定書にどんな意味があるのか分かるようになった。
それからお店にある実際のダイヤモンドを観察。インクルージョンやカット、カラーなど、自分で石の特徴をある程度見られるように訓練させてもらった。
好きなことを仕事にしてる人って本当に素敵だね
とめどなく溢れ出てくる丸山さんの石についてのお話を聞いているうちに、気づくと約1時間半が経過。
これだけいろいろと習ったのに、その日は「じゃあリングはどうしましょう」とは始まらず、「また好きなデザインをいろいろと考えてみて、お好きな時にゆっくりお店にいらしてください」とすんなり見送られてしまった。
この日丸山さんに説明してもらった紙をもらって帰ってきた。大学の講義を受けてきたみたいな気分だった。
これまえ同じことを違う人たちに向けて数え切れないほど説明してきたはずなのに、すごい熱量で教えてくれる。私たちが夢中になって聞いているのも、とても嬉しそう。
屈折率や角度の話がたくさん出てくるのを聞きながら、隣りでニレーシュがだんだん興奮し始めているのは分かっていたのだけど、最後には完全にエンジニア魂に火がついたみたいだった。
お店を出る頃には「今後ダイヤモンドのことはオレに聞いて」と自信満々になっていた。
そして、オーナーの丸山さんご夫婦、とても仲が良さそうだった。
ダイヤの説明をしてくれるときも、ご主人の言葉にリズムよく奥様の合いの手が入る。ダイヤを見ているときも、1つの石をルーペで見ては相手に渡して「なんでこの石がこのランクなんだ」「3時の方向にうっすらクラックがあるみたい」「ああ、そうかそうか」と、常に微笑ましいやり取りが飛び交っている。
多分私たちがお店を立ち去っても同じように2人で石の世界を楽しまれているのだろうと思う。
何を買うにしても、そのものの良さを知っている人たちから買うというのは何より安心できる買い物の仕方だと思う。
その目に映る世界を覗いたような気分になるから、ものに対する愛着も増す気がする。
週末に再訪。デザインを決めてきた
3月16日、ニレーシュも私も気になるデザインを携えてまたまたお店へ。
0.1ミリ単位でリングの幅や厚みまで相談して、ようやく注文が完了!
私は10年くらい前に母からもらったティファニーのビーンズのネックレスがとても気に入っていて大体いつもつけているので、それに合うよう、リングのバンドもゴールドにしてもらうことにした。
石は、前回お店で見せてもらったダイヤを中央に1石、サイドに小さいダイヤを2石ずつ入れてもらうことに。私の手は節がゴツゴツしているので、幅のあるデザインでちょっとでも指を綺麗に見せたい、という魂胆。
前回の丸山さんの講義でダイヤが大好きになった二レーシュも「インドでは男の人も石がついてるのつけてるよ〜」と、幅広のゴールドのバンドにダイヤを1石入れてもらうことにした。
お互い相手のリングの代金を支払うので、「あなたは指が太い(20号だった)から金がたくさんいるね…」とぶつぶつ文句は言ったけど、ニレーシュにとっても思い入れのあるものが作れてとても良かった。
La Caraさんではジュエリーのリメイクもしていて、使わなくなったジュエリーを持ち込めば、その石や金属も使って作ってもらえるそう(その分のお値段も抑えられる)。予算の範囲内でイメージが叶うよう、いろいろと相談に乗ってもらえるのも安心だった。
使わなくなったものが集まって新しいものを作れたら昔の思い出も一緒に身につけられるみたいでとてもいいな、と思ったけど、元カレからもらったもので今の旦那さんとの結婚指輪とか作れるとなると色々すごいな…と私は1人で勝手に想像してた。ふふふ。下世話。
母が私にネックレスやリングを譲ってくれたように、私たちが今回作るものもいつかまだ見ぬ子供に譲れたらいいなー。
出来上がりは今月中!
注文したばっかりだけど、まだかまだかと待ってる時間もいいですね。楽しみだなー。
おまけ:
兄がやっている韓国料理店「韓国旬菜ハル」は、La Caraさんから道路をはさんですぐ隣り。
3月12日も、16日も、兄の店に寄り道した。
12日はディナーして、16日は仕込み中の兄の邪魔をしながらプリンをごちそうになって帰った。最近はいつ行ってもすごく忙しそう。