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インド人の夫とベルギーで2人暮らし中。30代前半から仕事を辞めて海外1人旅をスタートし帰国後夫と出会って国際結婚したり海外移住したり。何歳になっても勉強しながら楽しく自由に生きることを誓います。

「どうせオバマはしずえを選ばない」で眠れなくなった夜のお話。

昨日、ニレーシュとNetflixでこのエピソードを見ていた。

David Letterman デビッド・レターマンがホストとして著名人をゲストに招き、インタビューする。

www.netflix.com

Barack Hussein Obama オバマ前大統領が大好きなニレーシュと私。

「素敵だね」「知的だね」「リラックスしてるのにユーモアにあふれてるよね」と称賛しながら、その日は楽しくエピソードを見終わった。

オバマ事件勃発

今日の夜、寝る前の時間のいつものお喋りをしていたときだった。

もし僕と最初に会った時にオバマが隣りにいて、一緒にしずえのことを口説いてたらどうした?

と、ニレーシュのいつものあり得ない設定ゲームが始まった。


私は最初のうち、「どうやったらそんな状況になるのー」とか言いながら受け流していた。


こういう時、「ごめん、オバマだわ〜」とか私はあまり言うタイプではない。

「おなら臭いよ」とか「鼻毛出てるよ」とか「今日の格好パジャマみたい」とは言えるけど、「私はオバマを選びます」とは言えない。

だからといって「オバマとニレーシュでも絶対ニレーシュよ」とも言わない。

ロマンチストでもなければ小悪魔でもない。


そんなこんなで次の話に行けー、と思いながらごまかしていたら、ニレーシュが

良いよ、しずえがオバマを選んでも。どうせオバマはしずえを選ばないから

と言い放った。


オバマショック

…はー。なにそれー。である。

「気分を害しました」空気をムンムン発して、布団をかぶって「もう寝るー」弾を投げたら、

「え〜なんで怒るの〜。ごめん〜」と焦って謝るニレーシュ。


みなさん、こういう時、「許す!」であっさり終われますか。

そもそもこんなことで怒りませんか。


…私は「インド人なのに『どうせ』を上手に使ったな!」とか思いながら脳内反芻してしまうタイプです。




いや、知ってる。もちろん知ってる。

口にするのも恥ずかしい。オバマは私を選ばない。

100どころかマンもオクも承知だ。


でもそれ言うかね?

今日仕事しながら洗濯して御飯作って掃除して、ひげ剃り後の鼻毛チェック(めっちゃ出てた)までした私に言うかね?


「冗談だよ〜、ごめんって言ってるじゃん〜」と繰り返すニレーシュ。


「もう分かったよー。分かったけどそんなすぐ楽しい気持ちにはならないよー」と回復しないままの私。


ぶすくれながらも、寝る前に怒られて可哀相だな…と思っていたのだけど、5分も経たないうちに寝息が聞こえ始めた。


私はというと、目が冴えてしまってこれを書いているところです。

なんならオバマ前大統領のウィキペディアやニュースも読みはじめてしまった。

バラク・オバマ - Wikipedia



はぁ...。オバマさん。

いつかバーで出会いましょうね。川崎あたりにいますので。

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