ベルギーに引っ越してきてもうすぐ3ヶ月。
こちらに来てすぐに注文した車が2月3日の昨日ようやく納車の日を迎えました。
やった〜いえいえ〜い。
この2ヶ月間、往復3時間の道のりをバス、電車、バスと乗り換えて通勤していたニレちゃんの苦労もひと段落。ほんとに良かった。
週末まで待つのも心が落ち着かなかったようで、昼休みに職場からディーラーのところまで1人で取りに行ってくる、というニレちゃん。
私はいつもどおり家で帰りを待っていた。
選んだ車はTOYOTAのYaris ※1
燃費やスペックやリース※2の金額など、エクセルに細かくまとめてどの車を買うか吟味していたニレちゃん。
結局購入したのは、TOYOTA トヨタ のYaris ヤリス というハイブリッドカーで、2019年モデルのハッチバック。
Audi アウディとどちらにするか最後まで迷っていたけど、「月々の支払いが30ユーロくらい違うし、最初の車は贅沢しないことにした」と心を決めたニレちゃん。
「さすがインド人。経済観念しっかりしてる〜」とかからかったけど、「好きだから」で選ばず、こうやって冷静にプラスマイナスを考えて決断できるのすごいとほんとは思ってる。
※1ヤリスは日本では2019年までヴィッツ Vitzの名前で浸透していたモデルなのですが、日本でも今年からヤリスに統一されるらしく、2020年2月中旬発売予定だそうです。
※2 会社が5年間のリースプランを用意してくれていて、自分で購入するより支払いが安い。プラン終了後に購入もできるし、別の車に乗り換えてもいいらしい。
ヨーロッパでもTOYOTAシェア拡大中
このYarisはTOYOTAのフランス工場からベルギーに運ばれてきていたのだけど、調べてみるとヨーロッパ内だけでもイギリスやポーランド、チェコやポルトガルにもTOYOTAの工場があるみたい。
外を歩いていると、だいたい10台に1~2台はTOYOTAの車を見る気がする。
Yarisは2018年、ヨーロッパ内での販売台数でトップ10入りをしたのだそう。
そして一番売れているのはVolkswagen フォルクスワーゲンのGOLFっていうモデルなのだそう。
TOYOTA Yarisの乗りごこち
帰ってきて食事をしてから「ちょっと乗ってみない?」とニレちゃんが早速近所のドライブに連れて行ってくれた。
詳しいスペックの紹介はもっと別のサイトがあると思うのだけど、実感として気づいたこと、教えてもらったことは以下。
・走行中もめちゃくちゃ静か
・助手席も後部座席も座席のスペース十分(広くはないけど)
・ワイパーは自動
・走行速度を設定したらアクセル踏まなくていいらしい
・ブレーキを踏むたびに蓄電されるらしい
・1回の走行ごとに距離や燃費が確認できるらしい
・エコモードのボタンがある(50km/h以下しか出ないけど燃費が下がるらしい)
うん。いいところ沢山あって、とてもいいじゃないかYaris。
ヨーロッパのガソリン代
ガソリンも入れてきた、というニレちゃんのポケットから出てきたレシートを見てみたらこんな感じだった。
1リットル1.297ユーロ。うち、税金は21%(BTW ベルギーの標準税率)。
日本円にすると156円くらいなので、日本よりはベルギーがちょっと高いかなー。
ベルギーのナンバープレートの仕組み
数字1つ ― アルファベット3つ ― 数字3つ
というのがベルギーでの標準的なナンバープレートの表記のされ方。
実際にはこんな感じ。
…なのだけど、好きな表記を指定して購入することもできるそうで、それには2000ユーロ(24万円ほど)かかるそう。高い…!!
街中でもたまに人の名前やメッセージ性のあるナンバーを見かける。
すごいのになるとこんなのも。
早く帰ってこれるようになるね
神奈川に住んでいたときはいつも夜9時過ぎに帰ってきていたニレちゃん。
今は残業は全くといっていいほどなくて、通勤時間は長いはずなのに7時過ぎには帰ってくるようになった。車通勤になったから、今日から6時台には帰ってくるはず。
平日の夜に家でゆっくり過ごしているのを見るとベルギーに来て本当に良かったね、と思う。私がもう少しこの土地に馴染むという課題はまだまだ残ってるんだけど。
以上、ベルギーから納車レポートでした〜!
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ベルギーは日本と逆の左ハンドル、右側走行。インドと日本は同じです。
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