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インド人の夫とベルギーで2人暮らし中。30代前半から仕事を辞めて海外1人旅をスタートし帰国後夫と出会って国際結婚したり海外移住したり。何歳になっても勉強しながら楽しく自由に生きることを誓います。

【インドで国際結婚】新郎は馬に乗ってやってくる。インドの結婚式はお祭り騒ぎ

こんにちは〜。
ナマステナマステ〜。

インド人の彼とインドのジャンシーで結婚式したお話を書いています。
こちらは5話目(インドの結婚式が長すぎて書き終わらないよ…)。
1話目はこちらからどうぞ。

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新郎一族は朝からプジャ(祈りの儀式)でスタート

この日は黄色と赤で揃えると決まっていたというプジャ。早朝から準備して親戚総出で神様に祈りを捧げ、身を清めて朝から式に備える。

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私はヘナして美容院。花嫁衣装は重すぎた

早起きして朝からヘナ師さんを待つ。携帯を見たりうとうとしたりしているあいだに終わって、今度はすべての衣装を持ってお義母さんが予約してくれた美容院へ。ニレーシュの従兄弟のディペーシュさんが車で送ってくれて、プラニータも付き添ってくれた。

一生のうち1番重くて、1番豪華な服を着た

インドの花嫁衣装はサリーではなくレヘンガ(ブラウスとスカートの2ピース。その上からストールをかける衣装)と呼ばれるものを着ることが多いようなのだけど、これが信じられないくらい重かった…。
しかもスカートが落ちないようにお腹のところで紐をギュッと結ぶので、それがお腹にめり込んでかなり痛い。金の刺繍糸がお腹に刺さる。

インドの女性って、ほんと、美しさのために色々な不便を受け入れてるんだね…。

着付けが終わると髪のセットとお化粧に。仕上がっていく自分を鏡で見ながら、こんなにアイシャドウ塗ってもいいの…こんなに眉はっきり描くの…とまた不安になっていく。

完成して立ち上がってみると、衣装に加えて上半身を埋め尽くすほどのジュエリーがまた重い。寝不足でフラフラだったのだけど、鏡の中の自分を見て更に倒れそうになる。情報量が多い…!

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私大丈夫でしょうか…これは正解なのでしょうか…

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手もすごい
よろけながら、この姿で支払いを済ませてホテルへ戻る。なんともシュールな時間だった。

新婦は待機。新郎は馬に乗ってやってくる

一旦準備が終わってしまうと式まで暇だったのだけど、外はなにやら盛り上がっている様子。
ニレーシュはこの日、馬に乗って式場に現れるらしい。私も見に行きたいけど、新婦はウロウロできないので結構ヒマを持て余しながら待っていた。

会場もお庭もパーティー仕様に飾り付け

これも自分では見られなかったのだけど、ホテルは飾り付けられてこんな感じになっていたらしい。
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入り口に2人の写真もたくさん飾ってくれた

お庭は食事の場所に。インドの結婚式では好きなものを取って食べるビュッフェが主流のよう。

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すみませ〜ん、マサラ・ドーサくださ〜い

ニレーシュ、ホテルを出発

式の段取りとみんなの準備のお手伝いにバタバタしていたニレーシュもお着替え。
着替えてみんなの前に登場すると、一気にお祭り騒ぎが始まる。

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どうも、マハラジャです

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「ニレーシュ来たぞ〜!」で、まず踊る

ここから、みんなに囲まれるなか馬に乗り、1時間ほど掛けて、ゆっくりゆっくり鼓笛隊(?)と群衆と一緒に会場に向かう。

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馬も結婚式シーズンは忙しいんだろうな

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ニレーシュのお通り〜

あとから聞いてみると、馬の上にいると踊ることもできないし身動きも取れずで、ニレーシュもみんなが下で楽しそうなのを見ながら意外と暇だったらしい。

「入れないぞ」で新婦家族が入り口で新郎をブロック

馬に乗ってやってきた新郎。だけど、すんなりとは会場に入れない。
入り口で新婦の家族に突き返される。

仕方なく、新郎は新婦の家族にお金を渡し、会場(昔はこれが家だったらしい)に入るのを許してもらう。

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妹の持っている壺にお金を入れる。「これあげるから入れてよ〜」の瞬間

これはインドの風習で、結婚式ではよく見られる光景らしい。妹もずっと壺を頭に抱えながらなかなか来ないニレーシュをじっと待っていてくれた。ほんとにありがとう。

新郎入場、新婦入場

それから新郎は私の兄に連れられて入場。私は妹たちと入場した。

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朝6時から準備して、式が始まったのは7時過ぎだった

前日は近親での会だったのだけど、この日はたくさんの招待客の方々が来てくれて、総勢で400人近くいたのだそう。

ステージに上り、向かい合ってお互いにずっしりと重い花輪を掛け合う。これが2人が結婚したことの証のひとつ。みんながライスシャワーのようにお花を投げて祝福してくれた。

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生花がぎっしり繋げられた花輪。これも重い

この後はみんなが順番にステージまでやってきてくれて、お祝いの言葉やプレゼントを頂いたり、みんなと踊りながら写真を撮ったり、ダンスフロアまで行って踊ったり。

インドのヒット・チューンが鳴り響くなか、子供から大人まで常に誰かダンスフロアで踊ってくれていた。また、ホテルの1室で大人たちの宴会も繰り広げられていたようで、記念写真を撮ろうという時にいろんな人が行方不明だった。

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ニレーシュのお友達。インド各地、日本からも集まってくれた

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お義父さん方の親戚のみなさん

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お義母さん方の親戚のみなさん

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お義母さんと買い物したサリー。みんなよく似合ってた

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この日もいっぱい踊った。いつの間にか恥ずかしくなくなった

私とニレーシュも写真をたくさん撮ってもらったけど、私の家族もいろんな人に写真を撮ってもらっていた。あまりにもみんなが求めてくれるので「アイドルになった気分」だったらしい。

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式のほうが落ち着くと、外の会場でみんなと食事をとった。

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みんな忙しくてたぶん全然食べれてなかったんじゃないかな

これでもまだまだ終わってないんです

さて、結婚披露宴はお開きでみんな帰り始めていたけれど、実は結婚式はまだ終わってない。このあと深夜にもう1つ神前式が控えている。

これがヒンドゥー教徒として正式な結婚の儀式になる。今回は深夜2時からと時間が決まっている。

そのための衣装替えがあるということで、一旦部屋に戻ってまた全て脱ぎ捨てた。生まれたままの姿、バンザイ…! でもこの衣装が一生で1番思い出に残る服になるんだろうな…と今になって思う。

これから親戚の結婚式がインドでたくさんあるだろうから、自分のサリーを選んだりアクセサリー買ったり、自分で着付けしたり、そういう1つ1つもできるようになっていきたいなー。

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髪をほどいたらこんなのがゴロゴロでてきた…!ちょっと見た目がすごい


6話につづく

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